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Your search : [ author:写真 文·王恩普] Total 3400 Search Results,Processed in 0.098 second(s)
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1. ここは福安·畲(シエー)族の古里
畲(シエー)族は中国五十六民族のうち人口が第二十番目の約四十万人で、福建·浙江·広東·江西·安徽の各省に文布している。中でも福建省寧德地区の福安市は、五万八千人のシェー族が集中していれ「畲族第一の故郷」といわれる。シェー族の歴史は古く、かつて外敵を防いだ英雄·槃瓠(ばんこ)が皇帝の三女を嫁に貰い、更に槃·蘭·雷·鐘の四姓を贈られたが、のち山地に居を移して狩獵や焼き畑耕作で暮らしたのがシェー族の始ま
Author: 写真·文 王恩普 Year 1994 Issue 9 PDF HTML
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2. 金華ハムの産地 金華市
金華は古称を婺州(ぷしゆう)といい、その由来は金星と婺女星が輝きを争ったとの言い伝えによる。金華は有名な金華ハムの産地で、昔からハムの故里という異名もある浙江省中部の中心都市、人口は四三〇万。漢族のほかシェー族、回族、ミャオ族、満州族など三十六の民族が住んでいる。二千年の歴史をもち、浙江省中部の経済·貿易の中心地として発達してきた。また商業のほかに工業、農業も盛んで、省の食料基地ともいわれ、八百年
Author: 写真·文 王恩普 Year 1994 Issue 11 PDF HTML
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3. 健康増進も機械化時代30の機能もっ高級品も
「なにをやるにも体が元手」という。確かにそれは昔も今も変わらぬ真理だが、その健康を保ち、増進する方法が、ずいぶん変わってきた。経済のめざましい発展によって、中国でも八〇年代末ごろから、都市はもちろん、ちょっとした地方の町にもトレーニングセンターが店開きし、一般家庭にもさまざまの健康器具が入ってきたのだ。北京の「利生トレーニングセンター」と言えば、一九九一年にオープンしたとき九千人もの入会申し込み者
Author: 写真·文 王恩普 Year 1994 Issue 11 PDF HTML
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4. 王家大院―威容誇る豪族の邸
山西省の省都·太原の東南約百五十キロ、霊石県静昇鎮に、「王家大院」と呼ばれる堂々たる民家がある。王家は、古代の仙人王子喬の子孫と言われる、霊石県の四大名家の一つ。現存する建築群は清の初期、康煕年間(一六六二~一七二二)から百年以上にわたって建てられたもので、建築面積は実に十五万平方メートル、住宅五十四棟、部屋数千五十二室に上る。大院は、高家崖と紅門堡という東西二つのブロックに分かれ、一本の橋を隔で
Author: 写真 文·王恩普 Year 1999 Issue 6 PDF HTML
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5. 建設進む北京―九竜鉄道
北京から香港九竜まで、中国大陸を南北に従貫する「北京―九竜鉄道」が、1995年中にレールの敷設を終え、97年には全線運行が開始される。この鉄道は延長2381キロ、途中で天津と武漢に分かれる2支線を入れると、2581キロに及ぶ。この2市のほか、河北、山東、河南、安徽、湖北、江西、広東の7省を通過し、沿線人口は実に4億4000万人に達する。工事は、各所で大きな困難に直面している。黄河、淮河、長江などの
Author: 写真·王新華 文·王恩普 Year 1995 Issue 1 PDF HTML
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6. 千年の歴史の村流坑
京九鉄道(北京―九竜)の開通で、これまで「内陸の孤島」だった江西省中部へ北と南からの鉄路が開けた。交通難の事情もあって、ここには時間がゆるやかに流れ、宋、明、清と続く千年の歴史を色濃く残した村―流坑(リュウコン)村がある。その見事な建築群、芸術品、伝統的な生活習俗は、一部の専門家を除いてほとんど知られることはなかった。巻末のグラフと合わせて、村の姿を詳細に紹介しよう。流坑村は江西省楽安(ローアン)
Author: 写真·王恩普 銀光燦 文·王恩普 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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7. 流坑に残る伝統習俗
流坑では村民の生活が安定し、純朴で、客好きの親切な人々に出会った。村の生活点景と、古くから伝わる風俗の一端をお伝えしよう。村は家屋の連なる七本の通りを一本の道が横に貫き、周囲を砦のように城壁が囲んでいる。村に入るには十六の出入り口があるだけで、そこには外敵を見張る望楼があり、後漢の城塁の遺風を残している。村内には路地が複雑に入り組み、「村の中に村」があるような構造で、よそ者はたちまち道に迷ってしま
Author: 写真·王恩普 詹楚強 文·王恩普 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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8. 瀋陽·蘇家屯の機関区に勢ぞろいしたSL群。“幻のパシナ”も化粧なおしされておめみえ
SL(蒸気機関車)ファンには願ってもない展覧会が、遼寧省は瀋陽·蘇家屯の機関区で開かれている。オールド·ファンなら、まず説明は不要、ひと目で分かる「パシナ」(パシフィック7)型蒸気機関車が、この展覧会の目玉。“幻の機関車”が、いま四十年ぶりに外国人旅行客にも“開放”されたのである。「パシナ」の“昔の名前”は「あじあ号」。日本の植民地経営の“尖兵”として「南満州鉄道」に投入された、当時、世界でも最新
Author: 写真 項毅 Year 1985 Issue 1 PDF HTML
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9. こっちの「烤鴨」もいけますよ。懐柔県に飛んだペキンダック。
豊かになった北京郊外の農民は、一度は扒鴨(カオヤ)をと、何十キロもバスにゆられて市内の有名店をめざす。ところが北京名物の扒鴨のこと、店は大入満員で、二、三時間行列して待っても、必ず食べられるとは限らない。それではと、去年の十月六日、市内から北へ四九キロの懐柔県に「懐興飯荘」という扒鴨専門店がオープンした。オーナーは県の服務公司。建物は地元の渡河大隊の農民建築隊が二カ月半で完成、フロアには二百人が座
Author: 写真 狄華 Year 1985 Issue 3 PDF HTML
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10. 六十周年を迎えた故宮博物院。“化粧直し”されて一層壮麗に
英訳では「禁断の都市」。そそり立つぶ厚い壁に囲まれた七十二万平方メートルの空間、間数九千の建築群。明·清王朝二十四人の皇帝の居城だった紫禁城が「故宮博物院」として一般に公開されたのは一九二五年十月十日のことだった。昨年の十月十日は、ちょうど「建院六十周年」にあたったため、建物の“化粧直し”がおこなわれるとともに、盛大な記念式典が開かれた。中国の歴史に関心のある方なら、「故宮博物院」が、台北にも設け
Author: 写真 王輝 Year 1986 Issue 1 PDF HTML